ゴジラvsコング

映画

公開が延期に次ぐ延期でずっとやきもきしてました。
7月にやっと見に行けた!遅いけど・・・感想。

ネタバレありです!

日本では2021年7月2日に公開。
破壊神<ゴジラ>VS守護神<コング>の地球最大の究極対決!と公式サイトより…。


2014年公開の「GODZILLA」と2019年公開の「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」は
もちろん映画館で鑑賞済み。
今作の公開はめちゃめちゃ楽しみにしてました。

ただ、失敗しました。
それは…2D上映で見てしまったこと!
始まってすぐに「こいつぁアトラクション映画だぜ…」と気づき頭を抱えるも時すでに遅し。
公開後3週間くらい経ってから見に行ったので、時間が合わなかったとはいえ大後悔!

カメラの切り替えがすごく現代風に感じたけど、ドローンで撮影したような視点に似てたからかも?
コング視点、ゴジラ視点がうまく切り替わっていったので、2Dで見ていても没入感がすごかったし、アトラクションならここが見せ場だなっていうのがとてもわかる。
ここで観客びっくりさせるぞー!っていう気合もすごく伝わってきたので、いやーーー4DXで見たかった…!

ストーリーあれこれ
ゴリラの爽やかな朝の目覚めから始まり、期待を裏切るかわいさ。
途中からコングがヒロインに見えてきたのは、そのか弱さにもあると思うけれど
人間味のあるモーションや表情のせいかなぁ。
逆にゴジラはかなり猪っぽい顔+シンゴジラみたいな死んだ目で怖かったので、対照的。

最初の方は良かったけど、途中から設定が雑というかかなり勢いで作ったような展開に…!?
超展開なシーンが所々あったのと、字幕では特に説明が端折られていた(?)のか
地球のマントル内部に潜ったシーンを「地球ではない別の星に行った」と捉えたお客さんの声があったので
なかなか見せ方は難しいのだなぁ、と…。
でもCGは凄かったな…本当に4DXで見たかった…。

個人的には、バーニーの発言が本気なのかふざけてるのかわかりづらかった。
なんでもかんでも謀略と捉えて論じるタイプのキャラクターなんだけど
彼の話す夢物語には1割くらい真実が混ざってる、みたいなことにしたかったのかな。
ネイティブ並みに英語が聞けたらキャラのテンションとかもっと理解できるのに!でも無理!

アクション
海上でコングがゴジラと戦うシーンは熱かった!
艦船を飛び移ったり、海中でもみくちゃになったり。てか船って一回ひっくり返ってもちゃんと動くんだね…とびっくり。感電して機械ダメになったりしないんだろうか。。
メカゴジラのコントロールパネルは酒でダメになってたのに…笑

ゴジラvsコングの決着はつかない(どっちが勝っても角が立つ)ので待ってました共通敵。
いやーキングギドラと相場が決まってる。
のに、まさかのメカゴジラ!意外なサプライズだった。

あとは、予告編の時から肉弾戦だとゴジラ不利だよなぁと思ってたけど
意外とあのかわいい腕でもパンチ力あるんだな、と笑

気になったこと
細かいところは色々あるけど…
コングの心臓が止まりかけてて、乗り物の動力を使って電気マッサージという発想には驚かされたけど
心臓をうごかせればコング復活するんかい、とちょっと突っ込みたくなった笑

それから、ゴジラは前作まで見ているせいもあるけど…
せっかく芹沢博士の息子(小栗旬)を出したのに、あんまり活かしきれてなかったなという感じがした。
ゲスト出演的になってしまったのは、小栗旬があまり英語を喋れない…とか、理由があるのかな?
前作で芹沢博士が裏主人公くらいの活躍をしていたこともあって期待してしまったので、そこは残念。

次作は?
次に繋がりそうな演出はなかった気がするけど、構想が今の時点ではないだけかな?
もしあるなら見に行きたいし、
願わくば芹沢博士ジュニアをもう少し軸に据えて展開したりだとか
現代風になったスペースゴジラ、デストロイヤーや新しい怪獣を見てみたいな!

おわり!

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