Amazonプライムで「インターステラー」を観ました!
- 発売日: 2015/03/25
- メディア: Prime Video
公開年2014年だから、別に全然今どきの作品じゃないけど。
宇宙ものを見たいなと思ったときに、聞いたことはあるけど見たことはない作品としてピンときました。
実際に見た時からちょっと時間が経ってしまったので、若干怪しいところもあるし、がっりネタバレが入ります…。
主人公が宇宙に行くまでは、わりと丁寧に描かれていたと思うし、現在の地球の状況もわかりやすかったです。
地球の状況と主人公の子供、宇宙への想いなど、色々と要素がありつつ。
アン・ハサウェイは可愛いしやっぱり美人。
時間も燃料もないのに、ミスを積み上げてしまって募る焦り、助かりたいためについた嘘を隠すためにさらに塗り重ねる嘘…と、時限ありの救出ものには欠かせない八方塞がり!きぇー!と発狂できのめり込める展開!
ここまではよかった。
ただ、最後の種明かしのところで、ブラックホールの中は時間の進みが違い、もっと高次の存在がいて…みたいになって、過去に干渉し娘に必死にこの世の真理を伝える主人公。
ちょうど同じくらいの時期に読んでいた電撃文庫の大賞作品がこんな感じの展開をしていたので、興醒め。
多分制作年的には、インターステラーのほうがはるかに先のはずなんです。でも、その文庫本が「本当に大賞なのか…?」という展開のまま同じギミックを無理に使っていたこともあり、インターステラーとは全然関係ないところで冷めてしまいました…。
途中までよかったのにすごく残念…。
いや、単純に作品の鑑賞順序を間違えました。
あの文庫本も、大賞作品って帯がなければ買わなかったのに!
話がそれましたが…
本当に自分がそのギミックをインターステラーで初めて目にできていたなら、すごく感動できた気がするのに…
でもよくできてる作品でした。
確か、宇宙空間の撮影方法でアカデミー賞を獲っていたような気もする…あ、獲ってた!
時間の進み方が違ったから結果長生きできて、子孫もいっぱいできた!というオチはすごく好きでした。
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